姫路市・たつの市・太子町・相生市を中心にお仕事をさせていただいています、八田(はった)石材の八田俊之です。姫路市網干区高田の自治会墓地にて、法名碑の新設と追加文字彫刻等をさせていただきましたので、ご紹介します!

 

姫路市網干区高田の自治会墓地 追加文字彫刻、法名碑の新設、線香蝋燭花筒の取り付け

 

当店から車で15分ほどの網干区高田の自治会墓地でお仕事をさせていただきました。東京にお住まいのお客様で、ホームページをご覧になってメールでご連絡をいただきました。お墓への追加彫刻をご希望でした。早速現地へ向かい、お墓の確認をさせていただきました。

 

こちらが自治会墓地にあるお客様のお墓です。追加彫刻のご依頼を頂いていましたので、彫刻されている棹石の側面を確認しました。「もう一人分彫れますか?」とお客様からお話しがあったのですが、左側面はこのようにすでに3名の方のお名前が彫られていて、残りのスペースにはそれと同じ文字の大きさでは彫ることができません。

 

昭和33年に香川県産の青木石で作られた、先祖代々の立派なお墓です。ご先祖様から大切に長い間守ってこられて、きれいにお参りされているのが伝わってきます。

 

棹石の右側面も、同じようにすでに彫刻があって追加の彫刻ができない状態でした。左側面も同じ大きさの文字を新しく彫刻するのは難しい状況で、少し小さい文字であれば彫れますよとご報告をしました。するとお客様から、「法名碑を追加で作ることはできますか?」というお話しがありました。

 

お客様は、可能なら印の場所に法名碑を新たに設置したいとご希望でした。以前に同じような施工をした事例のお写真をメールでお送りして、「こういった方法なら可能ですよ」とお話しをして、法名碑を新しく作成して設置することになりました。

他にも気になっていらっしゃった点として、少しお墓が手前に傾いていることがありました。ただ、それを直すにはお墓をすべて取り外して基礎を作り直し、老朽化しているお墓の土台に使用されている柔らかい凝灰岩も新しくする必要がありますので、かなりの費用がかかってしまいます。お見積もりも差し上げましたが、すぐにお墓が倒壊するような危険がないことや、今の段階ではそこまでの費用をかけずにお墓を維持したいということで、今回は法名碑を作成して当初のご依頼の追加彫刻をさせていただくことになりました。

 

法名碑を設置しました!

 

側面から見るとこのようになっています。お墓の台座に、法名碑の台座の長い脚を組み合わせて、限られたスペースでもうまく設置しています。石の設置面は接着していますので強度も安心です。法名碑に使用した石は、お墓の色合いに近いものを選んでいただきました。

 

追加の彫刻も入れて完成です。お客様にはお写真で完成報告をさせていただきました。お近くにお住まいのお母様は完成後すぐに見に来てくださり、すこぶる評判がいいんですよ!とうれしいお言葉をいただきました^^

その後、「他にも気になるところがあって・・・」と再度ご連絡をいただきました。

 

お花立てと線香立てです。花立ての穴が小さく花が入りにくいことや、水の交換がしにくいこと、水抜きの穴がないことなどもお困りでした。線香立てと蝋燭立ても、陶器でできた既成のものを置いている状態でした。

 

施工後です。花立ては穴を開け直してステンレス製の花筒を入れました。脱着できるタイプなので、お水の交換も楽にできますし、衛生的です。水抜きの穴もあけました。

中央のお線香立てはステンレス製のものを、穴を開けて設置しました。その両脇の蝋燭立ては同じくステンレス製で、風防付きのものを設置しました。

 

お客様にはお写真をメールでお送りしてご確認いただきました。私がお送りした際にはすでにお母様がご覧くださっていたそうで、母も喜んでいましたとおっしゃっていました。ありがたいことに、気に留めて確認にお越しくださっていたようです^^

今回は遠方にお住まいのお客様ということで、結局一度もお会いしていませんが、滞りなくメール等でやり取りをさせていただいて工事を完了することができました。最近は、それほど遠方ではなくてもメールで打ち合わせをさせていただくケースもあります。お忙しい中でも綿密な打ち合わせができますし、文字やデザインなども、実際に見ていただくことなく写真で見て確実に確認をいただけます。当店では、お客様に分かりやすいように写真などの資料もたくさん準備しますので、スマートフォンでやり取りをするお客様には画質を調整したり、細かい点も気を遣ってお打ち合わせを進めています。実際にお会いして打ち合わせをするのとは違った良い点もあり、これからはどちらの方法でも円滑にやり取りをするスキルも必要になってくるのかなと思います。

今回は、当店にお声かけいただきありがとうございました。遠方にお住まいのお客様には、何かとご心配なこともあるかと思います。今後も何かご心配なことなどありましたら、お気軽にお声かけいただけるとうれしいです。

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