姫路市・たつの市・太子町・相生市を中心にお仕事をさせていただいています、八田(はった)石材の八田俊之です^^ 京都府南丹市園部町のお寺様墓地に、愛媛県産大島石8寸京都型のお墓が完成いたしましたので、その様子をご紹介いたします。

 

【完成したお墓】

今回は、私の学生時代の友人から、お父様が亡くなられたのでお墓を建てたいと連絡があり、南丹市園部町のお寺様にお父様がお持ちだった墓地に建てることになりました。

さっそく現地確認に向かいました!

 

こちらがお寺様にある墓地です。すでに外柵まで作られていました。亡くなられたお父様がずいぶん前から準備をされていたそうです。

 

お寺様から、「49日には必ず納骨をするスペースを作ってください」とお話があったのですが、ご相談いただいたのが49日のひと月ほど前でしたので、今回は仮にご遺骨を納めるために、こちらをご用意しました。お墓が完成するまでの間の、仮の納骨室になります。

 

今回のように仮にご納骨されたりする場合などに、お一人分のご遺骨を納めるこういった納骨室が当社の工場にありました。お客様に確認して、一旦こちらにご納骨することになりました。

 

納骨室を墓地に埋設した様子です。このような形で設置して、ご納骨をします。お花立ても仮に設置しています。

 

後方には塔婆立てを設置して、墓地の中央付近にあった墓標(はかじるし)を右奥に移設しました。このあと、仮にご納骨をいたしました。

ここまでの作業は、実は昨年させていただいていました。その後、色々とやりとりをして具体的に詰めていき、1周忌を迎えられる今年、お墓が完成いたしました。

 

完成したお墓です!

お墓の詳細については任せるよとおっしゃっていただいたので、色々とご提案をさせていただきました。お墓の大きさについては、周りのお墓と調和するように8寸で、形としては典型的な京都型でお作りしました。京都型のお墓は、家紋を彫刻している香炉の形、棹石の頭の部分の加工の仕方などが大きな特徴です。

 

石種は愛媛県産の大島石です。大島石は品質の良い国産の石で、関西圏でも人気があります。棹石の左側面には、1周忌を迎えられる今年の建立年月日と、建立された方のお名前を彫刻しています。

 

棹石の右側面です。亡くなられたお父様のご戒名、亡くなられた年月日、ご生前のお名前とご年齢を彫刻いたしました。

お墓のお引渡しは数日後を予定しております。完成したお墓の写真をメールでお送りしたところ、「立派なものを作ってくれてありがとう」と感謝の言葉をいただけました。友人は職場が同じ園部町にあるそうなので、気軽にお参りに寄れるところでよかったと思います。

今回は、学生時代の友人からの相談でしたが、実は亡くなられたお父様にもお会いしたことがあり、下宿していた学生時代、ご実家にも何度もお邪魔していました。遊びに行ってご飯をご馳走になったりと、お父様にもお母様にもとてもよくしていただいて、若い頃から家族ぐるみで大変お世話になり、私にとっても自分の身内のような、とても大切な方でした。寂しくなりますが、こうして最後まで関われたご縁に感謝して、精一杯心を込めてお墓作りをさせていただきました。少しでも、ご恩返しができていたらと思っております。

お墓はとても見晴らしが良いところにあります。友人もたびたび寄ってくれると思いますよ。園部町ののどかな景色の中、ゆっくりと安らかにお眠りください。